今、土木の現場では女性の活躍がぐんと広がっています。
現場の管理やチームでの打合せ、図面の確認や安全チェックなど、体力だけでなく、
コミュニケーションや工夫する力が活きる場面もたくさんあります。
だからこそ、女性ならではの視点や発想が現場を支えているんです。

「でも実際、どんな風に働いているの?」
そう思う人も多いはず。
ここからは、土木の現場で働く女性の“ある1日”を、ちょっとのぞいてみましょう。






現場の雰囲気や働き方、もう少し知りたいですよね。
そこで、土木の世界で活躍している女性社員に
インタビューしてみました!

今日は現場で活躍しているOさんにお話を伺います。
まず、今はどんな仕事を担当されているんですか?

はい、主に現場の進捗確認や打ち合わせ、安全チェックを任されています。
大きな機械を動かすのは業者さんですが、私は全体を見ながら
”工事がスムーズに進むように”サポートするのが役割ですね。

入社してから大変だったことはありましたか?

最初は専門用語が多くて、打合せについていけないこともありました。
“これってどういう意味ですか?”と聞くのが怖い時期もあったんですけど、
先輩たちが“どんどん聞いていいよ”って言ってくれたおかげで、安心して学べました。

なるほど、支えてくれる環境があったんですね。では、この仕事をしていて一番やりがいを感じる瞬間は?

やっぱり工事が形になった時です。
例えば道路や橋が完成して、“ここ、私も関わったんだよ”って家族や友達に言えるのはすごく誇らしいですね。
自分の仕事が街に残るのは、他の仕事ではなかなか味わえない魅力だと思います。

最後に、これから就職活動をする学生のみなさんへメッセージをお願いします。

土木って“体力勝負”のイメージが強いかもしれませんが、実際はチームで協力する仕事なので女性もたくさん活躍できます。
仲間と一緒にものづくりを楽しみながら、成長できる職場です。
少しでも興味を持ったら、まずは現場を見てみてください!
土木の現場で活躍する女性たちは、いま「ドボジョ(=土木女子)」と呼ばれています。
インフラを支え、暮らしを守るその姿は、たくましくて、しなやか。
私たちは、そんなドボジョたちと一緒に、より良い未来をつくっています。
あなたも、次のドボジョとして新しい一歩を踏み出してみませんか?